ウキウキしますねー。
今日はLinuxの「dig」コマンドについてメモです。
digコマンドは、DNSの正引き逆引きを行う超便利コマンドです。
例えばgoogle.co.jpの正引きをするには、
shell> dig google.co.jpこんな感じです。
; <<>> DiG 9.2.4 <<>> google.co.jp
;; global options: printcmd
;; Got answer:
;; ->>HEADER<<- opcode: QUERY, status: NOERROR, id: 38283
;; flags: qr rd ra; QUERY: 1, ANSWER: 3, AUTHORITY: 0, ADDITIONAL: 0
;; QUESTION SECTION:
;google.co.jp. IN A
;; ANSWER SECTION:
google.co.jp. 1800 IN A 72.14.203.104
google.co.jp. 1800 IN A 74.125.95.104
google.co.jp. 1800 IN A 74.125.91.104
;; Query time: 63 msec
;; SERVER: 192.168.60.1#53(192.168.60.1)
;; WHEN: Fri Mar 12 14:06:35 2010
;; MSG SIZE rcvd: 78
この「ANSWER SECTION」セクション内を見て
google.co.jpは、
72.14.203.104
74.125.95.104
74.125.91.104にヒモ付られているという事が分かります。
逆引きをする場合は「-x」オプションを付けます。
shell> dig -x 74.125.91.104
MXレコードやNSレコードを調べる場合は、
shell> dig google.co.jp mxのようにtypeを指定します。
またネームサーバを指定する場合は、
shell> dig @a.dns.jp google.co.jpのように「@(アットマーク)ネームサーバ」を指定します。
以上、でぇぇぇぇす。