今日はオープンソースのロードバランサの1つの「Haproxy」について紹介します。
L7なのでアプリケーション層レベルでのロードバランシングが可能です。
※httpのURLパラメータを見てアクセスするサーバを振り分ける、など可能です。
※もちろんL4で稼働させることも可能です。
開発環境はCentOS5.6(64bit)です。
2013.10.21時点での安定版の最新はv1.4.24です。
上記のURLからtarballを落としてからインストールします。
tar zxvf haproxy-1.4.24.tar.gz cd haproxy-1.4.24 make TARGET=linux26 ARCH=x86_64 sudo make install # make時のフラグは同梱されているREADMEに書いているので、参考に!
これでデフォルトの/usr/local以下にインストールされます。
インストール先などのオプションを指定するには、同梱されているMakefileを変更すればOKです。
次に起動スクリプトを/etc/init.d以下へ
cp examples/haproxy.init /etc/init.d/haproxy chmod +x /etc/init.d/haproxyこうしておくことで
/sbin/service haproxy startで起動したり出来ます。
つぎに設定ファイルです。
mkdir /etc/haproxy cp examples/example.cfg /etc/haproxy/haproxy.cfgすでにひな形があるので、それを元に設定できます。
設定については細かいオプションも用意されており、柔軟に設定可能です。
ちょっと長くなりそうなので、近いうちに"その2"書きます。
以上でぇぇぇぇぇえす。
※2013.11.07追記
L7ロードバランサHaproxyを使う(その2 設定から起動)書きました。
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