2013年10月21日月曜日

L7ロードバランサHaproxyを使う(その1 インストールまで)

どうも、俺@仕事中です。

今日はオープンソースのロードバランサの1つの「Haproxy」について紹介します。
L7なのでアプリケーション層レベルでのロードバランシングが可能です。
※httpのURLパラメータを見てアクセスするサーバを振り分ける、など可能です。
※もちろんL4で稼働させることも可能です。

開発環境はCentOS5.6(64bit)です。

2013.10.21時点での安定版の最新はv1.4.24です。
上記のURLからtarballを落としてからインストールします。


tar zxvf haproxy-1.4.24.tar.gz
cd haproxy-1.4.24
make TARGET=linux26 ARCH=x86_64
sudo make install
# make時のフラグは同梱されているREADMEに書いているので、参考に!

これでデフォルトの/usr/local以下にインストールされます。
インストール先などのオプションを指定するには、同梱されているMakefileを変更すればOKです。

次に起動スクリプトを/etc/init.d以下へ

cp examples/haproxy.init /etc/init.d/haproxy
chmod +x /etc/init.d/haproxy
こうしておくことで
/sbin/service haproxy start
で起動したり出来ます。

つぎに設定ファイルです。

mkdir /etc/haproxy
cp examples/example.cfg /etc/haproxy/haproxy.cfg
すでにひな形があるので、それを元に設定できます。
設定については細かいオプションも用意されており、柔軟に設定可能です。

ちょっと長くなりそうなので、近いうちに"その2"書きます。

以上でぇぇぇぇぇえす。


※2013.11.07追記
L7ロードバランサHaproxyを使う(その2 設定から起動)書きました。


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