2015年9月18日金曜日

cocos2d-x Spineのサンプルアニメーションが動かないのでランタイムを最新に更新する

どうも、俺です。

cocos2d-x v2.2.6でSpine v2.1.27(Essential)に梱包されているサンプルアニメーション(iOS版)が動かなかったので、
Spine-runtimeをマニュアル通り、最新verに更新したらcocos2d-xがエラーだらけになり、
四苦八苦しながら何とか動かせるようにまでにした時のメモ。


■Spineがexportする.atlasファイルが読み込めない問題
まず、自分で簡単なアニメーションを作成しSpineでエクスポートしたファイルを
cocos2d-xで動かそうとすると
、この問題にぶち当たります。

これは、出力された.atlasファイルを修正すると直ります。


上の画像にある
size: xxx, xxx
という1行を削除すればOKです。

または、このあと行うSpineのランタイムを更新すると直ります。


■Spineのランタイムを更新する問題
githubからランタイムをDLしてきます。
/spine-runtimes

更新に必要なファイルは
spine-c/以下 と
spine-cocos2dx/2/以下 のファイルだけです。
READMEにある通り、上のファイル群をcocos2d-xのextensions/フォルダ以下へコピーします。


元からあるextensions/spineフォルダは別名でバックアップしておきます。
githubからDLしたファイルすべてをまた
extensions/spineというフォルダに入れます。

READMEによるとこれで動くぜ、とのことです。


動きません。
なぜなら、Xcodeには前の古いファイルがまだ紐付けられているからです。


ここを正しくします。

やり方は色々ありますが、僕の場合は面倒なので
まずディレクトリーツリーからspine/をRemove Referencesしてから、

DLしてきたextensions/spineフォルダをXcodeへドラッグ&ドロップします。


ここでビルドしますが、まだまだ動きません。


No type named 'function' in namespace 'std'
といったエラーが出ます。

これは新しいSpine-runtime内のソースファイルの一部が
C++11の規格によって記述されているから。

cocos2d-x v3系であれば問題ない(?)のかもしれませんが、v2系ではだめです。
Xcode側でC++11を使えるようにします。



TARGETSのBuild Settings内にある「Apple LLVM 6.1 - Language - C++」という箇所の
・C++ Language Dialectを「C++11 [-std=c++11]」に
・C++ Standard Libraryを「libc++(LLVM C++ standard library with C++11 support)」
に変更します。

同様にcocos2d-xプロジェクト側のBuild Settingsも上に合わせます。



次にクラス名とメソッドを変更します。

// CCSkeletonAnimation *animation = CCSkeletonAnimation::createWithFile("test.json", "test.atlas");
spine::SkeletonAnimation *animation = spine::SkeletonAnimation::createWithFile("test.json", "test.atlas", 1.0f);

// animation->setAnimation("walk", true);
animation->setAnimation(0, "walk", true);

this->addChild(animation);

こうなります。

あとはプロジェクトを一旦Cleanしてからビルドすると動くと思います。

それでもまだエラーが出る場合は、
プロジェクト名>Build Phases>Compile Sources
に古いspine/以下のソースファイルが赤く表示されているかも知れません。
その場合はそれらを消してもう一度試してみてください。


※※注意※※
もし別のプロジェクトに手を付ける場合、
spine/フォルダや、C++11コンパイラオプションの変更などを元に戻して下さい。

もう、cocos2d-x v3系にしないとな。。。


以上でぇぇぇぇす。

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